ローズヒップとは
ローズヒップとはバラの果実のことです。
野バラの花が咲いた後に放置しておくと子房が膨らみ、真っ赤になります。
我が家にも野バラ系のバラがあるのですが、ローズヒップになる前にほとんど摘んでしまいました。来年は写真を撮ろうかな。一度ローズヒップティーのようなものはできないのかと、一つ赤くなったものを割ってみました。中にはちくちくした毛と石のように固いタネがありました。ローズヒップティーに使うのは外側。
新鮮なローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれているのですが、乾燥や加工の過程で多くが損失するそうです。
俗に、腎臓や泌尿器の不調に使用されたり(中国)、抗菌・抗ウィルス作用、動脈硬化、免疫、便秘、ストレス、肌、疲れに良いとされますが、ヒトでの有効性、安全性については調べた文献中に十分なデータが見当たらないそうです。
参照
・http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail742lite.html(国立健康・栄養研究所)
ローズヒップオイルとは
ローズヒップオイルとは、ローズヒップの中の石のように固い種子から採取される植物油のことです。
βカロチンを含んでいるそうです。水溶性ビタミンであるビタミンCは含みません。
化粧品としては、ニキビや割れやすい爪、しわ用に使われるそうです。
参照
・http://en.wikipedia.org/wiki/Rose_hip_seed_oil
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